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Channel: とんとん・にっき
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「世界文化賞25周年記念シンポジウム」を聞く!

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とんとん・にっき-kajima

企画の意図

世界文化賞の受賞者(1989~2012年)は、24ヶ国の計124人を数えます。受賞者の業績を振り返りながら、アーティストと彼らの文化芸術作品を活動が現代社会にもたらす意義、21世紀における文化芸術の役割について論じ合います。

高松宮殿下記念世界文化賞

高松宮殿下記念世界文化賞は、日本美術協会が前総裁高松宮殿下の「世界の文化芸術の普及向上に広く寄与したい」というご遺志を継ぎ、協会設立100年を記念して創設されました。国際社会の礎となる文化芸術の発展に貢献した芸術家に感謝と敬意を捧げ、その業績を称えるもので、世界の芸術家を対象に毎年、絵画、彫刻、建築、音楽、演劇・映像の5部門の受賞者に感謝状、メダル、賞金1500万円をお贈りしています。受賞者の選考は、国際顧問の中曽根康弘(元首相)、ウィリアム・ルアーズ(米・メトロポリタン美術館元理事長)、ランベルト・ディーニ(元伊首相)、クリストファー・パッテン(英・オクスフォード大学総長)、クラウス=ピエール・ラファラン(元仏首相)の各氏が主宰する各専門委員会が、広く世界に目を向けて候補者の推薦にあたります。その推薦リストに基づいて、日本の選考委員会が受賞候補者を選び、日本美術協会理事会で最終決定します。


とんとん・にっき-kajima1

高松宮殿下記念世界文化賞25周年記念シンポジウム

「現代社会における文化芸術の役割」 -124人の世界文化賞受賞者から考える-


日時 7月17日(水)16:00~18:00 (開場15:30)

会場 鹿島KIビル 大会議室(東京都港区赤坂6-5-30)

主催 公益財団法人 日本美術協会

後援 文化庁

協力 公益財団法人 鹿島美術財団



出席者

コーディネーター

浅田 彰(京都造形芸術大学 大学院学術研究センター所長)

パネリスト

高階 秀爾(大原美術館館長、世界文化賞絵画/彫刻部門選考委員長)

杉本 博司(アーティスト、2009年世界文化賞絵画部門受賞)

馬場 璋造(建築評論家、世界文化賞建築部門選考委員)

安倍 寧(音楽評論家、世界文化賞音楽部門選考委員)

品田 雄吉(映画評論家、世界文化賞演劇・映像部門選考委員)

(安藤忠雄は都合により欠席、代わりに馬場璋造がパネリストに)



シンポジウム

司会:浅田彰

「現代社会における文化芸術の役割」

124人の世界文化賞受賞者から考える

素晴らしい人たちに賞を与えること。

「評価されるものが、評価される」


受賞者:杉本博司

4年前に突然受賞した。

17世紀、フェルメールは「カメラオブスクラ」を使って絵を描いた。

「シロクマ」、ジオラマの剥製、ニューヨーク近代美術館に持ち込んだ。
作りものだけど、写真に撮ると、生きているように見える。

ホルバインの描いた「ヘンリー8世」、マダムタッソーの蝋人形館

安藤忠雄の「光の教会」、建築はできあがると墓場である。

「カリブ海、ジャマイカ」、海・水平線。

東海道線小田原当たりから海を見た。

古代人が見た景色と、現代人が見た景色、海ぐらいしかない。





以下、後日





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