以前、三軒茶屋中央劇場について、以下のように書きました。
三軒茶屋中央劇場は「名画座」、いわゆる二番館で2本立てです。「東京遺産な建物たち」(東京新聞)にも取り上げられた由緒正しい?映画館です。「三軒茶屋の駅近く、庶民的なアーケード街の奥にある名画座・三軒茶屋中央劇場。扉を開ければ、映画全盛時代を彷彿とさせるニュー・シネマパラダイスの世界が広がります」。この映画館ができたのは昭和27年、まあ、今はだいぶ古くなり、便所も汚くて、女性には敬遠される映画館ですけど・・・。
その三軒茶屋中央劇場が、ポスターや写真を飾るショー・ウィンドウはシャッターが下り、切符売り場の窓はベニヤ板で塞がれています。入口扉からなかを覗くと、なかは照明も消えて、誰もいないように見えます。いったい、これはどうしたことなんでしょう?
問題の発端は、以下の書き込みのようです。
三茶de名画座
https://twitter.com/kappa_dna/status/294964694286991360
はじめまして。三軒茶屋中央劇場スタッフのKと申します。 映画産業のデジタル化が進む中、 当館も2月14日を以て閉館することとなりました。 しかしながら、私たちは、まだまだこれからも 「ミニシアター」という文化を三軒茶屋のお客様と共有していきたい!と思っています。
三軒茶屋中央劇場
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三軒茶屋中央劇場
2004年9月7日初版発行
監修:東京新聞「東京遺産選定委員会」」
発行所:株式会社新紀元社