ル・コルビュジエの「サヴォア邸」！

「サヴォア邸レゴブロック」

だいたい1週間に2～3日、ジム通いをしています。筋トレ10種、ウォーキング（ランニング）30分、そしてバイク30分、約2時間ぐらいです。バイクはいつも「Pen」か、「日本経済新聞」を読みながら漕いでいます。「サヴォア邸」のレゴブロックが発売された、という記事が「Ｐｅｎ12月15日号」に載っていました。アマゾンで買えるらしい。下に載せたのが「サヴォア邸」のレゴブロックです。実は数ヶ月前から建築家仲間では話題になっていて、アメリカのアマゾンから購入した人もいたようです。他にライトの落水荘やミースのファンズワース邸もあるようです。サヴォア邸を入れると近代建築の3巨匠の作品がレゴブロックになったというわけです。

「レゴアーキテクチャーサヴォア邸 21014」

「サヴォア邸」

デザイン関連の仲間たち20人ほどとクリスマスをパリで過ごすため、1991年12月20日から26日まで年末のパリへ行きました。僕は家族4人で参加しました。宿泊はルーブル・コンコルド。1週間、どうやって過ごしたかはほとんど覚えていません。1日は全員バスに乗って、パリ市内を見学したように思います。モンマルトルのサクレクール寺院や、エッフェル塔、バカラの展示場などへ行った記憶があります。その他に、建築関連の仲間4～5人と連れだって、1日はサヴォア邸の見学に行きました。パリに残された家族は、ルーブルへ行ったり、ルーブルの前の仮設の遊園地でメリーゴーランドの乗ったりしていたようです。

ということで、ここでは「サヴォア邸」の画像を載せておきます。「サヴォア邸」はパリから約30キロメートル、パリ、サン・ラザール駅から列車に乗って、ポワッシーという小さな駅で降りて、20分ぐらい歩いてサヴォア邸まで行きました。1928年に設計が開始され、2年後、1930年に建築の実施設計が完了し、工事は1年かけて、1931年に竣工しています。コルビュジエが提唱した「近代建築の5原則」を、ほぼ忠実にこの建築に実現しています。「近代建築の5原則」は、①ピロティ、②屋上庭園、③自由な平面、④水平連続窓、⑤自由な立面、です。