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熱狂の舞台は流線形 新国立競技場デザイン発表

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新国立競技場 国際デザイン・コンクール

最優秀賞が決定しました!!(2012年11月16日)

新国立競技場の改築に向けた「新国立競技場基本構想国際デザイン・コンクール」の審査委員会(二次審査。11月7日開催)での審査結果を受けて、11月15日に開催した「国立競技場将来構想有識者会議(第3回)」において、当該コンクールの最終結果(最優秀賞1点、優秀賞1点及び入選1点)を決定いたしました。 (日本スポーツ振興センター)


賞金は、最優秀賞2000万円、優秀賞700万円、入選は300万円。最優秀者は、基本設計や実施設計、施工の各段階でデザイン監修に当たる。(ケンプラッツ)


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熱狂の舞台は流線形 新国立競技場デザイン発表
日本スポーツ振興センターは15日、東京都が招致を目指す2020年夏季五輪の主会場に予定する国立競技場(東京都新宿区)の建て替えのデザインを発表した。46点の公募から、イラク出身でロンドン在住の女性建築家ザハ・ハディド氏の作品を選んだ。8万人収容で開閉式屋根を備え、流線形で2本のアーチで建物を支える構造。審査委員長の安藤忠雄氏は「躍動感がある。日本のすごさをアピールしたい」と話した。総工費1300億円を見込み、19年3月に完成予定。現在の競技場は14年7月から1年3カ月かけて解体する。(朝日新聞)


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優秀賞

コックス・アーキテクチャー ピーティーワイ エルティディ
  アラステル・レイ・リチャードソン(オーストリア)

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入選

有限会社 SANAA事務所+株式会社日建設計
  妹島和世(日本)

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「新国立競技場 国際デザイン・コンクール」ホームページ


とんとん・にっき-za アンビルトの女王、ハディッド
ザハ・ハディド (Zaha Hadid)

1950年生まれ。イラク・バグダッド出身、イギリス在住の女性建築家。かつては、「建てた建築よりも、実現しなかったプロジェクトの方が有名」といわれたが、初の公共建築『ヴィトラ社消防署』(ドイツ、1994)の建設を皮切りに、独創性と構想力が見直され、大型建築が次々に完成。2004年には“建築のノーベル賞”といわれるプリツカー賞を女性建築家で初めて受賞した。ハディッドの建築は、幾何学的な曲線、直線、鋭角が織り成す、流動的でダイナミックな外観が特徴。
主な作品
1993年:ヴィトラ社工場・消防ステーション、ヴェイル・アム・ライン、ドイツ
1998年:ローゼンタール現代美術センター、シンシナティ、オハイオ州(2003年竣工)
2002年:スキージャンプ台、インスブルック、オーストリア
2005年:ファエノ科学センター、ヴォルフスブルク、ドイツ
2005年:BMWセンター(自動車工場)、ライプツィヒ、ドイツ
2005年:オードロップゴー美術館増築、コペンハーゲン、デンマーク
2010年:国立21世紀美術館(MAXXI)、ローマ、イタリア
2012年:アクアティクス・センター、ロンドン - ロンドンオリンピックの会場となる水泳センター 
主な受賞歴
2004年:プリツカー賞
2009年:高松宮殿下記念世界文化賞
関連書籍
ザハ・ハディドは語る (The Conversation Series)
関連動画
ローマ・国立21世紀美術館|ザハ・ハディド



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