「春秋」、いや懐かしい。ホームページを見てみると昭和61年10月三宿店オープン、平成23年7月クローズ、とありました。そうなんです、僕がよく行っていたのは三宿の「春秋」でした。家からも事務所からも歩いて行ける距離にあり、ダイニングバーで、なにしろカッコいいお店でした。三宿交差点の春秋側のメキシコ料理の「ZEST」もよく行きました。世田谷公園方面のお店にも行きました。当時は、新玉川線の池尻と三軒茶屋の間の、いわゆるポケット地帯、車でなければ行けない、そんなところに最先端のお店が出揃っていました。そのはしりが「春秋」でした。
それはさておき、東急本店の真ん前にある「春秋 文化村通り店」、ここが有機野菜のバイキング形式でランチをやっているということは、以前から知っていました。なにしろ文化村に行くとき、また松濤美術館に行くとき、必ず前を通りますから、店舗のファサードはいつも見ていました。以前には「春秋」は道玄坂のほうにあり、いわゆるカフェバーのような、軽く一杯飲める店、そんな感じで何度も通いました。「文化村通り店」は、ダイニングのほうに軸足が移っていました。ランチの目玉は、朝摘み有機野菜取り放題、です。圧倒的に女性客が多いのには驚きました。
