「オランダ・ベルギー・ルクセンブルク大周遊10日間」
2011年4月11日(月)~2011年4月20日(水)
第5日目 4月16日(土)
南ベルギーのアルデンヌ地方「モダーブ城」を見学しました。
ワロン地方で最もすばらしい城のひとつ。モダーヴ家、オートペンヌ家、サン・フォンテーヌ家が暮らした13世紀に遡る中世の城塞基部を利用しつつ、1658年にマルシャン伯が全面的にフランス様式に改築した城。峨々たる懸崖に威容を見せる。内装も素晴らしく、なかでもジャン・クリスティアン・アンシュによる32貴族の家系図をあらわした135平米の天井スタッコ彫刻は西欧でも唯一の作例。その他、タペストリーや各種調度やモダーヴ城オリジナルのジアン窯ファイアンス陶器のコレクションも興味深い。入館料にはオーディオガイド利用も含まれる。12/25前後の特別公開日はクリスマスデコレーションが美しい。城内の付属小礼拝堂では日本人カップルの挙式も可。附設の施設(400?)はレセプション、セミナー等にレンタルできる。レストラン・カフェテリア有。ナミュールの東35km。ユイの南東10km。