NHKBSで、是枝裕和監督の「そして父になる」を再放送していたので、過去に観ていてブログにも書いたのですが、また観てしまいました。
随分前に録画してあった、是枝裕和監督の「そして父になる」を観ました。子どもを取り違えられた二組の家族の戸惑いや苦悩を描いた作品。
観ようとした直接のきっかけは、韓国映画「そして家族に」を観たことによります。子供の1人が他人の子だと知り男親が苦悩する作品。
是枝裕和監督の作品は、今まで何本か観ています。
久保田直監督・編集の「家路」を観た! 企画協力
西川美和監督の「ゆれる」を観た! プロデュース作品
フジテレビ
2018年6月16日(土)放送終了
https://www.fujitv.co.jp/b_hp/170916premium/index.html
放送内容詳細
第66回カンヌ国際映画祭 審査員賞受賞作品。
6年間育てた息子は他人の子だった――
息子を取り違えられた2つの家族。
血のつながりか、共に過ごした時間か。
突きつけられる究極の選択。
初の父親役にして、人生で初めての壁にぶつかり葛藤する男という難役に挑んだ福山雅治。そして日本でも昭和40年代までは頻繁にあった「取り違え事件」を丹念にリサーチしたうえで、オリジナルの脚本を書き上げた監督・是枝裕和のタッグで贈る衝撃の感動作。
一流大学を卒業し、大手建設会社に勤め、都心の高級マンションで暮らす野々宮良多(福山雅治)は、そのすべてを自分の能力と努力で勝ち取ったと自負していた。そんな良多は6歳になった一人息子・慶多(二宮慶多)の優しすぎる性格をもどかしく思っていた。ある日、1本の電話が良多の完璧な人生を変える。妻のみどり(尾野真千子)が慶多を生んだ、出身地・群馬の病院で子供の取り違えがあったことが発覚したのだ。DNA鑑定の結果、慶多は他人の子だった。みどりは気づかなかった自分を責め、良多は息子に抱いていた不満の意味を知る。
以下、シネマトゥデイより
見どころ:
『誰も知らない』などの是枝裕和監督が子どもの取り違えという出来事に遭遇した2組の家族を通して、愛や絆、家族といったテーマを感動的に描くドラマ。順調で幸せな人生を送ってきたものの、運命的な出来事をきっかけに苦悩し成長する主人公を、大河ドラマ「龍馬伝」や『ガリレオ』シリーズの福山雅治が演じる。共演は、尾野真千子や真木よう子をはじめ、リリー・フランキー、樹木希林、夏八木勲ら個性派が集結。予期しない巡り合わせに家族が何を思い、選択するのか注目。
あらすじ:
申し分のない学歴や仕事、良き家庭を、自分の力で勝ち取ってきた良多(福山雅治)。順風満帆な人生を歩んできたが、ある日、6年間大切に育ててきた息子が病院内で他人の子どもと取り違えられていたことが判明する。血縁か、これまで過ごしてきた時間かという葛藤の中で、それぞれの家族が苦悩し……。
画像は「映画com」comより