、新宿武蔵野館で、マルタン・ブルブロン監督の「エッフェル塔~創造者の愛~」を観てきました。
以下、KINENOTEによる。
解説:
パリのエッフェル塔誕生の裏に秘められた情熱と愛の物語。アメリカの自由の女神像制作に協力して名声を得た建築家のギュスターヴ・エッフェルは、1889年に開催されるパリ万博のシンボルモニュメント制作コンクールへの参加を大臣から要請されるが……。出演は「キャメラを止めるな!」のロマン・デュリス、「ナイル殺人事件」のエマ・マッキー。
あらすじ:
アメリカの“自由の女神像”の制作に協力したことで大いなる名声を獲得したギュスターヴ・エッフェル(ロマン・デュリス)。世間では3年後の1889年に開催される“パリ万国博覧会”の話題でもちきりだった。そのシンボルモニュメント制作のコンクールには関心のなかったエッフェルだが、パーティーの席で大臣から強く参加を要請される。さらに、久しぶりに再会した友人で記者のアントワーヌ・ド・レスタック(ピエール・ドゥラドンシャン)の妻・アドリエンヌ(エマ・マッキー)から“ぜひ見てみたい。野心作を”と言われたエッフェルは突然、“ブルジョワも労働者も皆が楽しめるように、パリの真ん中に300mの塔をすべて金属で造る”と宣言。実は初対面を装ったアドリエンヌは、エッフェルにとって忘れられない女性だったのだ……。
「エッフェル塔」予告編
3月3日(金)公開『エッフェル塔~創造者の愛~』予告篇 - YouTube
手持ちの「エッフェル塔」関連本
「ギュスターヴ・エッフェル」
パリに大記念塔を建てた男
1989年10月25日初版第1刷発行
著者:アンリ・ロワレット
訳者:飯田喜四郎、丹羽和彦
発行所:西村書店
「エッフェル塔試論」
1995年6月20日初版第1刷発行
著者:松浦寿輝
発行所:筑摩書房
「エッフェル塔」
テクスト:ロラン・バルト
写真:アンドレ・マルタン
訳者:花輪光
1991年3月12日発行
発行所:みすず書房
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