「図解 眠れなくほど面白い 建築の話」を読みました。
読む、というより、半分は見て楽しむ本、だから解りやすい、ホント面白い。
まあ,一般向けの優しい本です。
僕らからすれば、ほとんどが知ってることばかりですが、
幅広くケンチクのことを取り上げて、ウンチクを語っています。
ああ、そうなんだ、そうなのか、と。
まさに、建築エンターテインメント本、です。
眠れなくほど面白い
図解 建築の話
2020年4月10日 第1刷発行
著者:スタジオワーク
発行所:株式会社日本文芸社
本の紹介:
日本の建築をテーマに、様々な「建築の謎」をイラストとともに解き明かす本。古民家から、寺、神社、城、庭、近・現代建築まで、暮らしの文化でわかる建築物の見方、楽しみ方を紹介する。
身近な建物が楽しくなる。ナゾとギモンを一挙解決!
屋根の形は、どうやって決まるの? 正面だけが西洋風の看板建築って、どんな構造? うだつが上がらないの、うだつって何? 日本の建築をテーマに、さまざまな建築のナゾを楽しく解き明かします。古民家から、お寺、神社、城、庭、代表的な近・現代建築まで、建築家ならではの視点で、建築物の見方、楽しみ方を図解します。
理系の知識がなくても大丈夫。私たちの生活や伝統美など、暮らしの文化に根ざした日本建築のスゴさと面白さがわかります。建築士しか書けない精緻なイラストを満載。60項目で楽しむ建築エンターテインメント本です。
目次
はじめに
第1章 日本の建築は知らないことだらけ
第2章 こんな目で見ると近・現代建築も面白い
第3章 寺社はこだわりの世界
第4章 城・庭が育んだ日本の美意識
第5章 建築を支えた縁の下の力持ち
たとえばここ!半分が図解です。
スタジオワーク:
フィールドワークを重視し、変わりゆく自然や生活感あふれる街の風景に興味を抱きながら、ささいな事物・事象に疑問を持ち、新しい価値観を発見して驚き、ときには自慢そうにうんちくを語り、そのことを社会に発信する建築家・建築士のグループ。
「日本建築史講義 木造建築がひもとく技術と社会」
2022年5月1日 第1版第1刷発行
著者:海野聡
発行所:株式会社学芸出版社
これは専門家向けで評判がいいが、まだ読んでない。