第165回芥川賞が決定しました.珍しく2作品、同時受賞です。
今回、候補作のうち、読んだのは以下の3作でした。
また、以下のように書きました。
今回の芥川賞候補作のうち、3作をなんとか読みました。石田麻依の「貝に続く場所にて」と、くどうれいんの「氷柱(つらら)の声」は、掲載されている雑誌が手に入らなくて、読むのを諦めました。(最近、単行本として刊行されたようですが…)
読んだ3作から芥川賞の受賞作を予想すると、僕の好みから言えば「彼岸花が咲く島」が最も推したい作品です。
読んでいない受賞作のうち、石沢麻依の「貝に続く場所にて」は、単行本をアマゾンで購入申し込み、今日届くはずです。読むのが楽しみです。
日本文学振興会による「芥川賞の最新情報」は以下の通りです。
芥川龍之介賞|公益財団法人日本文学振興会 (bunshun.co.jp)
なお、候補作は以下の通りです。
第165回 芥川賞候補作
「貝に続く場所にて」/石沢麻依
「氷柱の声」/くどうれいん
「水たまりで息をする」/高瀬隼子
「オーバーヒート」/千葉雅也
「彼岸花が咲く島」/李琴峰
朝日新聞:2021年7月15日
朝日新聞:2021年7月15日
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(順不同・未整理です)
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