「フェルメール光の王国展」を(再び)観てきました。家人が「和光」へ行く用事があるというので、付き添いで銀座まで行きました。幾らするかはわかりませんが財布のようなものを買っていたようです。僕はフェルメールセンター銀座を再訪して、200円の缶バッジを買い求めました。なんという貧富の差、格差社会も極まれりというわけです。Takさんがフェルメールの本を出して、その出版記念パーティーに参加するのに、なにかフェルメールに関するものを身につけてこいというので、できるだけ目立たない小さな缶バッジにしようと思い、買い求めたというわけです。さすがに前に行ったとき以上に会場は混雑していました。実は前回観に行った時からデジカメを新しくしたのですが、まだ使いこなせてなくて、色合いの設定がうまくいってません。まだ慣らし運転中なので、その辺はご容赦を。
会場ディスプレイ
会場風景
フェルメール作品
翼の王国(フェルメール 光の王国)
2月3日から6日まで、3泊4日の上海旅行へ行ったときに、乗り合わせたANAで、機内誌をいただいてきました。そこには福岡伸一の「フェルメールの旅、夢の続き」と題した記事が載っていました。「フェルメール・センター銀座」のことが、以下のように書いてありました。
世界中の美術館に宝石のごとく散らばるフェルメール作品を一挙に見ることは不可能だ。所蔵館以外門外不出の作品も多数ある。しかし私は夢想をかたちにするひとつの方法を思いついた。このほど私たちはフェルメールの理解へのひとつの試みとして、現存する全フェルメール作品を最新のデジタルマスタリング技術によって、彼が描いた当時の色調とテクスチャーで再現し、原寸大で、所蔵美術館と同じ額装を施して一堂に展示する場所を造ろうと考えた。それを可能にしたのが、リクリエイト画像技術であり、それを実現したのは「フェルメール・センター銀座」だ。
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