昨年に引き続き、京橋2丁目のギャラリーくぼた別館で「すばる展」を観てきました。さて「すばる展」、昨年は5人の画家でしたが、今年は6人の画家が、協同で1軒のギャラリーを借りて展覧会を開催するというものです。
「ギャラリーくぼた別館」は、スキップフロアーになっていて、地下1階から3階まで、分かれているようでいて、なんとなく繋がっているという不思議な空間です。半階あがったところに、比較的小さな作品が、自己紹介代わりに展示してあり、それぞれの作品は各階にそれぞれ纏まって展示してありました。
僕の友人は関根恵一さん、いつも個展をやるときは誘っていただいています。水をテーマに描いていましたが、次第に抽象画へと変化しています。今回は抽象画3枚の他に、飼っている猫を描いたの小さな作品が2点、出されていました。彼は以前、一旦抽象を描いてみてそれからまた具象に戻ると、また違った世界が広がるのではないか、と語っていたことを思い出しました。奥さんもイラストレーターで、ご夫婦で個展をやることが多いようです。
奥さんのイラストは、植物や樹木を詳細に描く手の込んだもので、鉛筆画とペン画で描くようです。僕らの仲間はお二人のことを「ヤマセミ」「カワセミ」と呼んでいます。一昨年だったか、銀座教会の1階で「三人展」がありました。関根恵一さんは油彩、奥さんの恵子さんはペン画、そしてお母様の和子さんは俳画を描いたものが展示されていました。また近々にやるようなことを聞きました。
石田広夫
財前みつこ
関根恵一
間宮千広
山崎仁
山名和法
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