新国立競技場コンペ、国内外から11点が残る。最終審査は11月中旬頃。
国立競技場を運営する日本スポーツ振興センターは、新国立競技場の基本構想国際デザイン・コンクールで、国内外から応募作品46点の中から一次審査の通過作品11点を選考した。審査には安藤忠雄氏が委員長を務める審査委員会が今後、11月7日に最終審査を実施し11月中旬に審査結果を公表する予定だ。新競技場は、2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップ及び2020年オリンピック・パラリンピック競技大会の使用を想定している。
選定された11点は以下。
○コックス・アーキテクチャー ピーティーワイ エルティディ
アラステル・レイ・リチャードソン(オーストリア)
○ポピュラス
ロッド・シアード (イギリス)
○ユーエヌスタジオ/山下設計
ユーエヌスタジオ・ヴァン・バーケル・エン・バース・ユー・エヌ・スタジオ・ビー・ビー (オランダ)
○ザハ・ハディド アーキテクト
ザハ・ハディド (イギリス)
○タバンオールー・アーキッテクトス・コンサルタンシー・リミティド・カンパニー
イフサン・ムラト・タバンルオールー(トルコ)
○ドレルゴットメ・タネ/アーシテクト&アー+アーシテクチゥール
ツヨシタネ(フランス)
○株式会社 梓設計
杉谷文彦(日本)
○伊東豊雄建築設計事務所
伊東豊雄(日本)
○有限会社 SANAA事務所+株式会社日建設計
妹島和世(日本)
○ゲーエムベー・インターナツィオナル・ゲーエムベーハー
フーベルト・ニーンホフ(ドイツ)
○株式会社 環境デザイン研究所
仙田順子(日本)
11月7日に行われる最終審査(二次審査)において、最優秀1点、優秀賞1点、入賞1点が選出される。
11月中旬に審査結果発表予定。下記公式サイトにて最終選考作品が閲覧可能。
新国立競技場 国際デザイン・コンクール
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